2022年04月16日(土)
「スギ雄花狙い撃ち剤」 【ホームメイト大船駅前店 ジェイワンの賃貸ブログ】
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林野庁は今年度、スギ花粉の発生源となる雄花を枯らす「スギ花粉飛散防止剤」の実用化に向け、静岡県のスギ林で空中散布の実証試験を始める。翌春の花粉量がどれだけ減るのかを検証し、花粉症の新たな対策につなげる考えだ。
この薬剤は、植物油などが原料で化粧品などにも使われる界面活性剤「トリオレイン酸ソルビタン」が主成分。東京農業大などが、様々な天然由来の物質を使い、花粉抑制効果を調べる中で発見した。2016年に農薬に登録されたが、研究使用にとどまっている。
林野庁は薬剤を花粉症対策に広く活用するため、3400万円の予算でドローンなどを使った空中散布の実証試験を計画。東農大や静岡県、ヤマハ発動機などのチームが、雄花が花粉を作り始める8〜9月頃、浜松市内の県所有のスギ林や高校の演習林で行う。
この薬剤は、雄花の細胞が衰えるホルモンの分泌を促す。チームはこれまで、薬剤の濃度を5%に薄めた液体を試験的に散布するなどして、スギの雄花の9割を枯死させる一方、昆虫類や淡水魚、農作物に害を与えず、土壌中の微生物が薬剤を1日程度で分解することを確認している。
実証試験では、少量でも同じ効果を得られるように様々な濃度で散布し、最適の濃度を突き止めるのが目標だ。来年度には有人ヘリコプターを使って、大規模に散布する技術を確立する。
同庁はこれまで、花粉の少ない品種のスギに植え替える対策を進めてきた。しかし、全国のスギ人工林は17年時点で東京都の面積の約20倍にあたる444万ヘクタールあり、植え替えには長い年月がかかる。将来は植え替えと薬剤散布の両輪で、花粉症対策を進める。
日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会(当時)が20年に発表した約2万人を対象にした調査によると、スギ花粉症に悩む人は39%で、10歳代に限ると50%に上る。
東農大の 小塩 海平教授(植物生理学)は「薬剤散布を実用化できれば、花粉症の症状を軽減できるだろう」と話す。
読売新聞より
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